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  • 潜水士:かずひと

自己紹介 vol.1 〈幼少期から18歳までのこと〉

はじめましてー!

潜水士のかずひとです!!!


今回は初投稿ということで

まずは、自己紹介させてもらいます!


生まれも育ちも本島で

中学を卒業して漁師の道に進みました。

昨年、結婚し子宝にも恵まれ

今は妻と娘3人で本島で暮らしております🏝️


では、本題に移りましょう。


今回は

僕が、漁師になった経緯や

漁師になって感じたことをお話します。


漁師になると決めたキッカケは幼少期


祖父と父が漁師をしていて

幼い頃お手伝いに(遊びにかな。笑)

ちょくちょく漁に付いて行っていました。


なんでしょうねぇ。幼いながらにやっぱり

考えていたのか

父と祖父の

働いている姿を見てカッコいいなと思っていて

「俺、将来の夢は漁師やな」とその頃

決めていましたね。


まぁ、当時は遊びながらっていうのが

良かったのかな。(笑)


それから、月日は流れ

中学に上がると

もっともっと漁師になりたいという

願望が増してきました。

理由はですね。


めっちゃ漁の手伝いに行くようになったからです。(これは本気の手伝い。笑)


中学生の時の僕の生活って

今思うととても可笑しくてね。


夜中に起床し漁に出て

朝の10時頃家に帰って少し仮眠を取り

午後に学校に行って授業受けて部活して帰ってました。(笑)


まぁ、毎日ではありませんが

これが僕の日常でした。

別に不良ってわけではなくてね

ポジティブに言うと漁師の「英才教育」ってやつかな(笑)


あの頃の担任の先生はとても理解の

ある方で、僕が遅刻しても

「夢の為ならええぞ」

って言ってくれて

色々とご迷惑おかけしましたが

ありがとうございました!!!


そんなこんなで、中学を無事に卒業し

待ちに待った夢の漁師の世界へ!!!



最初は楽しい毎日を過ごしておりましたが

18歳の頃にある出来事が。


それは、祖父の大腸がん発覚。

早期発見ということもあり

手術をすれば完治すると言われてホッと

しました。


ですが、大きな問題が発生。

祖父が担当していた

大石水産の主力漁業「マナガツオ漁」(ばっしゃ漁)

と入院期間が重なってしまいました。

これは、参ったなと………

考えに考えた結果

父から「失敗してもかまんからマナガツオ漁の船長をしてみんか?」と

マナガツオ漁(ばっしゃ漁)とは全長300mほどの仕掛けを

海に沈めて行う漁法。

瀬戸内海の漁法でも難易度がとても高い

漁です。


まだ、漁師になって3年ほど

とても勇気のいる決断でした。

僕は「やるわ」そう父に言いました。


そして、緊張のばっしゃ漁初日。

「なんとか成功しました(・∀・)v」

なんてことにはならず連日の失敗続き。

毎日、失敗 失敗 失敗 失敗 失敗


「え、漁師ってこんな難しいの?

祖父や父はなんでも簡単そうにこなしとったのに。」


僕は、18歳で初めて挫折を経験しました。

逃げたい。どこか遠くに行きたい。

そんなことも考えたこともありました。

そして、なにより漁師って凄いなと

改めて感じました。


みんな、厳しい世界をくぐり抜けてきて

たくさん魚を獲っている。


僕はまだ漁師としては半人前

1人前になるとまた新たな夢が出来た

18歳の夏でした。


そして、次の試練は冬の潜水漁。


17歳当時僕は父親が船長を勤める

「潜水漁」の船に綱持ち(船長・潜水士のサポート役)をつとめておりました。

潜水漁シーズンが終わった春に

潜水士さんが家庭の事情で潜水士を引退すると伝えられました。

父親達は「来年の潜水漁どうしようか。」と

大変頭を悩ませていましたが。


僕は心の中で「こんなチャンスはない!」と思い

父親に「来年から潜水士を俺にさせて欲しいと願い出ました」

危険な仕事なので返答には時間がかかっていましたが

「来年から潜ってくれ」と伝えられ

僕は、心の中で「よっしゃー!!!」

幼い頃からの夢の1つでもあった

潜水士を来年出来る!

胸を躍らせていました。


すぐに、試験会場がある

広島県まで出向き講習を受け

国家試験でもある「潜水士」を無事1発合格しあとは、冬の本番まで待つだけ。


「たーのーしーみーだー!!!」



(だけど、僕は知らなかった。潜水漁の過酷さを………)



そして、時は流れ

潜水漁シーズンの幕開け。

初めて入る海の中は綺麗なんだろうなぁ

と心躍らせながらいざ潜水!!!


言われた通りにしてどうにか

海底に着低。

「よっしゃー、タイラギ貝獲るぞー💪」

「あれ、あれあれ」

「歩けない。潮流が速くて全然歩けない」

そして、

「タイラギ貝が見つからない」


僕の初日の潜水漁の成果は

ベテラン勢の10分の1以下

最低の結果となってしまった。


祖父と父親は漁師仲間から

聞いた話ですが

タイラギ貝をたくさん獲っていたと

聞いていたため、自分の才能の無さに愕然としました。

初日はこんなもんやろと

言われましたが、連日獲れない日々が続き

とうとう父親に渇を入れられる始末。


ばっしゃ漁に続き潜水漁。

18歳の僕にはデカすぎる山への挑戦。


この山を越えた先には

最高の景色があるに違いない。


「絶対に登ってやる」と

覚悟を決めた18歳の冬でした。



vol.2へ続く。。。

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