- 若嫁
潜水の種類と潜水病について
1月ももう終わりですね~。2021年の幕開けはついこの間だったはずなのに、もう1か月が終わろうとしてます。皆さんいかがお過ごしでしょうか。 うちでは来月に新しい家族が増えるにあたって、準備に追われてます。(笑)
さて、今回は潜水の奥深さを知っていただきたく
①潜水の種類
②潜水病について
紹介したいと思います。
【潜水の種類】
潜水にも様々な種類があります。
素潜り、呼吸ガスによるもの、潜水方式によるもの、減圧方法によるもの
深く掘れば色々な種類があります。
その中でもうちがしている潜水は“潜水方式”です。
タイラギ貝を獲る際は
海底に立っている貝を棒の先に鋭い金属を付けた手カギで引っかけ
スカリという袋に集めます。
本ミル貝を獲るときは
水がたくさんでる水中ポンプ(水鉄砲)を持って海底に潜んでいる貝を獲ります。
服の中にある空気を潜水士が自ら調整します。
沈む時は空気を抜き、水中から上がる時は空気を入れます。
服の中にある空気を潜水士が自ら調整します。
沈む時は空気を抜き、水中から上がる時は空気を入れます。
【潜水病について】
潜水病とは海の中に潜ることで体に圧がかかり、体内に窒素が充満し
その関係で身体に様々な症状がおこる病気です。
潜水病の現象は、振った後の炭酸飲料によく似ています。
コーラなどの炭酸飲料を振った後にキャップを開けると、急激に泡が飛び出します。
体内もそのような感じで体に異変をもたらします。
潜水病の初期の症状はマヒ、ショック、脱力感、めまい、しびれ、軽いヒリヒリ感、呼吸困難、関節や手足の痛みがあります。
しかし、重症の場合は意識不明や一生残る重度の関節痛、筋肉痛、そして死に至ります。
直接的な原因は潜っている深度と時間が関係してきます。
基本的には、地上へ上がったらすぐに“減圧タンク”に入り
窒素が抜けやすい圧に潜水士が自ら調整して、体内の窒素を外へ出します。
短いときは1時間、長いときには5~6時間、タンクの中にずっと入っておきます。
基本的に、体内の窒素が全て抜けるには24時間かかるので
その日に溜まった窒素はその日中に処理をしなくてはなりません。
万が一、処理をしきれなくて、窒素が溜まったまま次の日も潜水すると
窒素が日に日に溜まっていき、潜水病になります。
毎日、自分の体は自分でしか分からないので
きちんと自己管理をすることが潜水士にとって非常に大事です。
少し深刻な内容となってしまいましたが
潜水漁は漁の中でも一番危険な漁と言われてます。
しかし、それを乗り越えてでも獲ってきた貝は絶品です!
タイラギ貝の通販も引き続き行っておりまので
気になる方や購入希望の方はお気軽にご連絡くださいね~!