検索
  • 大石一仁

タコの人生

皆さんタコの寿命は何年だと思いますか? 個体差はありますが平均 ・オスダコ 2年 ・メスダコ 1年 タコは意外と長生き出来ないんですね。 メスだこに関して言えば「1年」ととても短い生涯を遂げます。 なぜ、メスダコは寿命が短いのか。 この理由は子育てと大きく関係があります。 先ず、交尾を済ませその後は幸せな結婚生活とはならず オスダコはより多くの子孫を残す為に、次のペアを探しに行きます。 メスダコはというと これから赤ちゃんが卵から産まれてくるまで1人きりで生活をいていきます。 産まれるまでの間 お母さんダコはめちゃくちゃ爆食いします。 「卵に栄養を贈るため」も1つの理由ですが 実は別に大きな理由があります。 お母さんダコはお腹の中で卵がある程度成長すると 「岩場」「タコ壺の中に」産み付けます。 他の生き物は、卵を産み付けるとそのままどこかへ行き 新たな人生を過ごします。(産卵など) ですが、タコは違います。 卵を産むと子供たちが卵から産まれるまで じっとその場で卵のお世話をします。 以前、「本島の名産品【タコ】」でご紹介した ・タコの性別の見分け方 で「卵に汚れなどが付いていると酸欠になってしまうためずっと卵の掃除をしている」 とお話をしました。 そしてもう1つお母さんダコの仕事があります。 外敵から卵を守り抜く 主にこの2つの仕事をお母さんダコは、子供達が産まれてくるまでやり遂げます。 今回のお話、まだ終わりません。 実は、お母さんダコは卵を産み付けて産まれてくるまで。。。 ずっと飲まず食わずで生活していたんです。 飲まず食わずで懸命にお世話に励んでいたお母さんダコ。 子供達が卵から巣立って行くと ご飯を食べる力も残っていないためその場で息絶え 人生に幕を下ろします。 僕は、初めてこの話を聞いた時 どうにもいたたまれない気持ちになりました。 昨今、児童虐待や育児放棄などのニュースをよく耳にします。 人間はタコから学ぶべきところが多くあると思います。 最後まで読んで頂きありがとうございました。



22回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示